テレビCMでもお馴染みのリカバリーウェア・リライブシャツが、実は消費者庁から指導を受けたことがあるとか…?
そこでこの記事では、リライブシャツが消費者庁から指導を受けた経歴があるか、事実とその理由、さらに「効果が嘘」や「怪しい」と言われる理由について調べてみました。
結果的にリライブシャツは消費者庁から過去に指導を受けていますが、効果や安全性に問題はありません。
- リライブシャツは実際に消費者庁から指導を受けているのか?
- リライブシャツの効果が嘘・怪しいと言われる理由
- リライブシャツの効果・安全性に関する消費者庁の見解
- リライブシャツの安全性が認められている理由
リライブシャツは消費者庁から指導を受けている?
結論からいうと、リライブシャツは消費者庁からの指導を受け、2024年8月23日より商品を自主回収しています。
表記不備により自主回収されている
リライブシャツが自主回収=リコール対象になった商品はリライブシャツα、リライブスパッツαの2種類。
自主回収となった理由は、上記製品の包装袋への製造番号の表記不備が判明したためです。
納入先は判明しているため、2024年8月23日より各箇所へ連絡後、回収が行われたといいます。
健康被害はない
今回の自主回収は包装袋への製造番号の表記不備が原因のため、製品自体の品質や安全性・効果への影響はないということ。
当該製品を使用した際の健康被害の原因もなく、現在まで健康被害は報告されていません。
詳しい情報は、消費者庁のリコール情報サイトでも確認できます。
リライブシャツの効果は嘘?怪しいと言われる4つの理由
消費者庁からの指導は安全性や効果に関するものではなく安心した方も多いでしょう。
しかし、リライブシャツについて「効果が嘘なのでは?」「怪しい」と思っている方がいることも事実。
ここからはリライブシャツが怪しいと言われる4つの理由についてご紹介します。
- 今までにない商品だったから
- テレビやYouTubeのCMが大袈裟すぎるから
- 宣伝どおりの効果が得られないから
- 着用後に疲れるから
①今までにない商品だったから
リライブシャツをはじめとするリカバリーウェアは、近年登場したまだまだ新しい商品です。
着るだけで疲労回復と謳っていることと、単純に”今までにない商品”だったから疑っている人も多いのではないでしょうか?
ですが、BAKUNEなどの定番商品の登場や、シックスパッドなどのメジャーブランドがリカバリーウェアの開発・販売に至っていることから、今後はメジャーな商品になると予想します。
②テレビやYouTubeのCMが大袈裟すぎるから
「ヤバいよ〜♩ガチだよ〜♩」一度聴いたら忘れられない、出川哲朗さんが主演を務めるリライブシャツのCM。
腰痛持ちの出川哲朗さんがリライブシャツを着ると身体を楽に動かせるようになり、効果を表現している演出です。
テレビCMは限られた時間で商品をアピールする必要があるので、どうしても出川さんがリライブシャツを着た直後に身体に変化が現れたように見えます。
しかしこの演出が「嘘っぽい」と思う人が一部いることも事実です。
CMのテロップには「着た直後に効果を感じるものではございません。」と書いてありますが、放送中の短時間にそこまで注意して読んでいる方は少ないでしょう。
③宣伝どおりの効果が得られないから
リライブシャツの効果が嘘と言われる理由の1つに、宣伝通りの効果が得られないことが挙げられます。
前述した通り、リライブシャツの効果は着た直後にすぐ現れるものではありません。
着た人の体調や体質によって効果が出るタイミングは異なるので、即効性を期待している人には期待はずれ感があるのかもしれません。
④着用後に疲れるから
リライブシャツを着ると疲れるという意見があることから、「逆に疲れるなんて効果は嘘じゃないか?」と思う方もいるようです。
しかしリライブシャツを着ると疲れる=普段使っていない筋肉を使うから一時的に疲れの症状が出るということで、これは効果が出ている証拠と捉えて良いようです。
リライブシャツの効果や宣伝に対する消費者庁の見解は
結論からいうと、リライブシャツのCMや効果は消費者庁から指導を受けていません。
消費者庁は製品効果の誇大表示を防ぐために、リライブシャツをはじめとする製品の広告や表示を厳しく監視しています。
また、リライブシャツは特許取得や第三者機関のデータによるしっかりとした裏付けがあるため、宣伝・効果に関する誇大表示の指導はこれまでにないということです。
つまり、リライブシャツは一定の効果もあり、安心して利用できる製品として認められています。
リライブシャツが怪しいは嘘!安全・安心に利用できる
リライブシャツは効果も認められている、安全・安心に利用できる製品です。
効果だけではなく、リライブシャツを安全・安心に利用できる3つの理由を最後にご紹介します。
- 企業の信頼性と実績
- 商品の返品・交換が可能
- 特許を取得している
①企業の信頼性と実績
リライブシャツを販売する株式会社りらいぶは、2017年に設立された宮城県仙台市に拠点を置く企業です。
リライブシャツ・パンツをはじめとする関連ウェアや医療機器の開発/製造/卸を行っています。
これまでに累計25万着を販売しており、アイマスクやスパッツ、キャップなどの商品展開も幅広くこなっているほか、芸能人やアスリートにも愛用されています。
2023年には五輪メダリストの吉村真晴選手や張本智和選手が所属する、プロ卓球チームの琉球アスティーダとスポンサード契約を結びました。
また、リカバリーウェアを通じた社会貢献活動も行なっており、社会的な信頼度も非常に高い企業です。
②商品の返品・交換が可能
リライブシャツを購入後、効果が実感できない場合は商品の返品・交換も可能で、サポート体制も充実しています。
リライブ製品の保証期間は商品の購入から6ヶ月(縫い付けタイプは1年)で、正常な使用状態での効果減少や消滅、破損などがあった場合は、1商品につき1回のみ無償で商品交換が可能です。
返品についても商品が手元に届いて1ヶ月以内であれば、初回購入の上(シャツもしくはインナー)、下(パンツもしくはスパッツ)各1枚は全額返金が可能。
サイズ交換は、商品の到着後1週間以内に無償で取り替えできます。
- ただし!返送時の送料は交換・返品とも購入者負担(返品・交換ともに)
- 2回目の返品については1枚あたり2,000円の事務手数料を差し引いた額を返金
返品・交換の条件について、詳しくはりらいぶ株式会社の公式サイトをご覧ください。
③特許を取得している
圧力をかけない「間接テーピング」の技術を応用したリライブシャツは、株式会社りらいぶ独自の商品であり、特許登録(特許第6409143号取得)、意匠登録を受けている製品です。
すでに世の中に知られているテーピングの技術をシャツやパンツなど衣類に貼り付けて応用、テストを繰り返し、アパレルとしては異例の国内特許取得に至ったということです。
リライブシャツや関連商品はすべて株式会社りらいぶが独自で開発・製造・卸まで管理しているので、安心・安全に利用できます。
リライブシャツが消費者庁から指導を受けた理由は表記不備のため
- リライブシャツ製品改修の理由は製品番号の表記不備で安全性・効果に問題はない
- リライブシャツが怪しいと思われる理由はCMのような効果がすぐに得られないから
- リライブシャツの効果は着用後すぐには実感できない(人・体質による)
- リライブシャツは安全・安心に利用できる商品
リライブシャツが消費者庁から指導を受けた理由は製品番号の表記不備のためで、自主回収はすでに行われているようです。
また、消費者庁からの指導による製品の効果・安全性に問題はありません。
リカバリーウェアは今までにない新しい商品だったので怪しいと思う人がいるほか、効果に即効性がないことも怪しい・嘘なのでは?と言われる理由だと考えます。
しかしながらリライブシャツの一定の効果は認められており、安心・安全に利用できる製品と判明しています。
話題のリカバリーウェアやリライブシャツが気になっている人は、これを機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか!